「WALDEN LIFE IN THE WOOD」
「ウォールデン 森の生活」ヘンリー・D・ソロー 

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マジェスティックスシリーズ・コンコード1660


コンコード・・・と聞いて、とある書物に
ピンと来る方は、きっとかなりのソロー信者でしょう。


ヘンリー・D・ソローの名作
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​「WALDEN LIFE IN THE WOOD」
「ウォールデン 森の生活」

これについては私は大いに書かざるを得ません。
私はこの著作の大ファンであり、私の座右の書でもあるのです。

もう何度も何度もこの本は読みました。

アラスカの果てツンドラ上のテントの中や、オーロラ輝く針葉樹の中での焚き火の前、
人智の及ばない大自然の中でひとりこの本をテントや小屋の中で読む時間が好きでした。
アラスカ冒険飛行では常に愛機の荷室にこの本は転がっていました。

いろんなところに連れて行ったのでボロボロになりましたけど補修しながら、
いまでもたまに薪ストーブの前で読んでいます。

どんな本かと言いますと、
いまから150年ぐらい昔でしょうか、、
アメリカの詩人、思想家、博物学者などいろんな肩書きを持つソローが
森での過ごした数年間の生活を優れた自然観察眼と情緒的に編まれた文章で綴ってある、
人の生き方について深く考察されている歴史的名著でもあります。


そもそも、コンコードとはどこのことなのか?というと、
この写真のストーブ(コンコード)が作られているヴァーモント州の南にある
マサチューセッツ州にあるコンコード町のことを指します。

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私の勝手な希望的推測ですが、
この薪ストーブ「コンコード」はソローの生まれ故郷であり上著が執筆された
コンコード町にちなんで命名されたのではないか・・・とおもっているのです。

いずれはソローの町、コンコードへぜひ行ってみたいものです。
そして彼が過ごしたウォールデン池のほとりにいまだ建つソロー小屋の暖炉に
小枝の薪をそっとくべてみたい、と思うのです。


著作中にある文章を
現代の暖炉である薪ストーブの前でゆっくりと紹介しておきましょう。
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「私は、磁石のように私を引きつけるものに真正面から向き合い、そこにどんな意味があるかを問うて、静かに落ち着いていたいのです 中略 どんな事態も、自分の想像で勝手な解釈をせず、本当の奥底を見極めたいのです」

「人はみな自分の薪の山に敬愛の眼差しを向けます。私も窓の下に積み上げた薪を愛していました。」

「未来や可能性を重く見るなら、霞を通してようやく見える像の曖昧さを良しとし、ゆったり決めつけないで生きましょう」

「木の根は私を二回、暖めてくれました。一回は木の根を薪にするときに、もう一回はもちろん暖炉で燃やす時に、です。こうして二回も人を暖める燃料は薪をおいてほかにはありません。」


「暖炉の炎に顔や情景が浮かぶのに、あなたも気付いていることでしょう。働く人は、夜、暖炉の火にじっと見入り、昼にこびりついた浮世の考えを浄化します。」


「暖炉を持って初めて私にも、自分の家に住む実感が湧きました。人は家に安全を求めるだけでなく、暖を求めるようになってこそ、本当に住んだといえます。」


「人は暮らしを簡素にすればするほど、当たり前の法則の、より多くを素直に受け入れることができます。独り居は独り居ではなく、貧乏は貧乏ではなく、弱点は弱点ではない、とわかります。」


当時は気の利いた薪ストーブは存在せず暖炉のみだったのでしょうね・・・
ともかくソローが150年前に暖炉の前で思索し気がついたことは、
しっかりと現代の我々にも刻み込まれているのです。


参考文献「WALDEN 森の生活」今泉 吉晴 訳(小学館)
※この著作はいろんな訳本が出ておりますが上記、今泉先生のものが一番お薦めです。

撮影機材:NikonD800E + CarlZeiss 35mm/F1.4ZF2.



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